アトリエシムラと気仙沼ニッティングが、福岡の太宰府天満宮の「文書館」にて展示販売会を行います。アトリエシムラの着物や裂小物と気仙沼ニッティングのセーターを展示販売するほか、両者によるコラボ作品「mariko」の展示販売や、太宰府天満宮にちなみ「梅」の枝をつかった染めのワークショップなども行います。2月は太宰府天満宮の梅も咲き始める季節です。梅と着物とセーターを楽しみに、2月の太宰府天満宮に、ぜひ遊びにいらしてください。企画展の詳細は、順次発表してまいります。

太宰府天満宮で見る
シムラの着物 気仙沼のニット

日時:2018年2月10日(土)〜12日(月・祝)
10時〜17時 ※ただし最終日のみ16時まで
場所:太宰府天満宮文書館
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
主催:アトリエシムラ気仙沼ニッティング

写真:刑部信人

アトリエシムラのお見立て

アトリエシムラの着物は、植物を炊き出した染料で絹糸を染め、人の手によって機で織りあげています。会場では、アトリエシムラのスタッフが着物の説明はもちろん、帯や、帯揚げ、帯締めとの組み合わせをいっしょに考える「お見立て」もいたします。着物が初めての方もお気軽にご相談ください。世界に一点しかない着物を、実際にその目で見て、纏って、出会っていただきたい、それが私たちの願いです。
混雑などの理由で、ゆっくりと「お見立て」を行えない場合がありますので、「いつか着物を」とお考えの方は、事前に以下の日時の回にご予約、または、お問い合わせください。

開催日時:2018年2月10日(土)、11日(日) 
各日 ①10時30分~ ②13時30分~
お申し込み:こちらのお申し込みフォームから入力をお進めください。
※備考欄に「太宰府天満宮でのお見立て希望」とご記入ください。
または、お電話でお申し込みください。075-762-2500(アトリエシムラ)

写真:刑部信人

アトリエシムラのワークショップ
「太宰府天満宮で梅を染める」

太宰府天満宮にて、梅の木の染料を使って絹のストールを染めるワークショップ。 人間が欲しい色を出そうとするのではなく、植物が本来持っている色に耳を傾けてお染めをすることをアトリエシムラは大切にしています。 同じ植物の染料でも、採集される場所や時期、そして染める人によっても出てくる色が違います。 梅の香りが漂う空間で、その時だから染まるあなただけの梅の色との出会いをお楽しみください。 染めたストールは、その日のうちにお持ち帰りいただけます。

開催日時:2018年2月10(土)~12日(月・祝)
各日2回 11時~13時/14時~16時
会場:太宰府天満宮文書館
定員:各4名(先着順)
参加費:8,640円(税込・材料費込)
お申し込み:こちらより。

お問い合わせ:アトリエシムラ info@ateliershimura.co.jp

写真で編んでいるものは、当日編むものとは異なります

気仙沼ニッティングの編みもの実演
梅で染めた毛糸でマフラーを編みます ―2/11(日)

2月11日(日)、気仙沼ニッティングの編み手さんが、編みものの実演をいたします。実演をしてくれるのは、編み手のじゅんこさん。あの「気仙沼で編んでもらったミッフィーちゃん」の赤いカーディガンを編んだ編み手さんです。じゅんこさんは、ふだんは主に「MM01」を担当していて、編み手さんのリーダー的存在でもあります。
そんなじゅんこさんが今回の実演で編むのは、「梅」で染めた毛糸のマフラーです。アトリエシムラさんが梅の枝を煮出して、毛糸も染めてくださいました。その毛糸で、編み手のじゅんこさんが、透かし編みのマフラーを編みます。デザインは、三國万里子さんによるものです。
ものを編んでいる手というのは、どこか、魅力的です。テンポよく、無駄なく、すっすっと動いていく手の動きは、ついじっと見入ってしまいます。気仙沼ニッティングの編み手さんの編むところを、ぜひ、見にいらしてください。

フォトグラファーの刑部信人さんが
気仙沼ニッティングを着ている方の
写真を撮ってプレゼント
―2/11(日)・12(月祝)

気仙沼ニッティングのニットを着てくださっているみなさまへ。2月11日(日)・12日(月祝)の2日間、太宰府天満宮「文書館」の会場に、気仙沼ニッティングのニットを着て来ていただくと、フォトグラファーの刑部信人さんが、ポートレート写真を撮ってプレゼントしてくれます。(無料です) ニットを着ているお姿を、プロの写真で思い出に残すことができます。よかったらぜひ、お越しください。
刑部信人さんが、気仙沼ニッティングを着てくださっている方を撮ったお写真は、こちらでご覧いただけます。 

「あたたかな人」(刑部信人写真館)へ