福祉実験カンパニーの「へラルボニー」と、手編みのニットブランド「気仙沼ニッティング」が初めて出会ったのは、2023年3月のことでした。

「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、主に知的障害のある作家さんのアート作品を次々と世に出していく「へラルボニー」のコンセプトに深く共鳴した「気仙沼ニッティング」の御手洗瑞子が、ぜひお会いしいたいとコンタクトをしたのがきっかけでした。

「へラルボニー」の代表を務めるのは、双子の兄弟。松田崇弥さんと松田文登さんです。実は二人は、学生時代から「気仙沼ニッティング」を知っていて、作り手を大切にする会社のあり方に共鳴してくださっていました。

お互いそのように思っていたことを知って、

「なんてうれしい!」

と双方よろこんだことは、いうまでもありません。

さっそく気仙沼に赴いた「へラルボニー」のメンバーと、「気仙沼ニッティング」のメンバーは、ぜひ一緒になにかやってみたいねと話しつつ、作家さんの作品と、編み手さんの商品を紹介しあいました。

「へラルボニー」のメンバーは、
気仙沼ニッティングのセーターを見て言いました。

「作家の河合由美子さんなら、このセーターに素敵な刺繍ができるはず・・!」

気仙沼ニッティングのセーター「Me」

「気仙沼ニッティング」のメンバーは、
へラルボニーの作品を見て言いました。

「この伊賀敢男留さんのミトンの絵、気仙沼ニッティングの編み手が本物のミトンにできるはず・・!」

へラルボニーさんに見せていただいた、伊賀敢男留さんのミトン

作家と、編み手。

それぞれに、手を動かしてものを創り出す者同士だから、先に思いついてしまったんです。

「こんなことができる」
「それは素敵に違いない」

と。

そんなわけで、このコラボレーションは、コンセプトも企画書もないままはじまりました。

伊賀さんのミトンの絵を見た気仙沼ニッティングの編み手の伊藤紀子さんは、
「かわいい!これを本物のミトンに・・してみたいですね」
と声をはずませ、図面を描き、夢中で試行錯誤しながら編みました。

伊賀敢男留さん
のりこさん

編み手のみわさんが編んだセーターを受け取った、作家の河合由美子さんは、いつにも増してのりにのって、ぐんぐん刺繍をしてくださいました。

河合由美子さん
みわさん

そうして生まれた「ミトン」と「セーター」は、こちらです!
これまで見たこともないような、
ユニークでチャーミングで、熱量のあるものになりました。

伊賀敢男留さんの絵をもとに、のりこさんがつくったミトン
みわさんの編んだセーターに、河合由美子さんが刺繍をしたセーター。

ヘララルボニーの作家と、気仙沼ニッティングの編み手のコラボレーション。
ぜひお楽しみください。

2つの作品は、まずは東京・神田の「TOBICHI東京」でお披露目し、その後、盛岡の「へラルボニーギャラリー」、気仙沼の「気仙沼ニッティング本店 メモリーズ」を巡回します。

「TOBICHI」でのお披露目では、コラボ作品に加え、伊賀敢男留さんと河合由美子さんの作品や、へラルボニーと気仙沼ニッティングの通常商品もございます。ぜひご覧ください。

また、ミトン・セーター作品については、ご注文もいただけます。

セーターは、へラルボニーで注文を受け付け、抽選販売を行います。くわしくは、へラルボニーのウェブページをご覧ください。

ミトンは、東京・盛岡・気仙沼の巡回展で直接ご購入いただけるほか、気仙沼ニッティングのオンラインストアでもご注文を承ります。

〈 商品概要 〉
素材 : ウール100%
製法 : 手編み
サイズ : フリーサイズ
価格 : 69,300円(税込) 配送料別1,100円(税込)

お届け時期は、ご注文状況により随時変動いたします。
現在ご注文の場合の納期につきましては、
オンラインストアのページにてご確認ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

へラルボニーと
気仙沼ニッティング

〈 企画展概要 〉

◯ 東京
会期:1月18日(木)〜1月28日(日)
会場:TOBICHI
住所:東京都千代田区神田錦町3-18
ほぼ日神田ビル1F
営業:11時〜19時
https://www.1101.com/tobichi/tokyo/exhibition/detail/?p=11997

◯ 盛岡
会期:2024年2月10日(土)〜3月3日(日)
会場:へラルボニーギャラリー
住所:岩手県盛岡市開運橋通2-38
@HOMEDELUXビル4F
HERALBONY GALLERY
開廊日:土日祝
開廊時間:11時〜17時

◯ 気仙沼
会期:2024年3月9日(土)〜30日(土)
会場:気仙沼ニッティング本店「メモリーズ」
住所:宮城県気仙沼市柏崎1-12
営業:毎週土曜日 11時〜17時